オニャンコポン
母父 ヴィクトワールピサ
ダービー馬の産駒であり、皐月賞、有馬記念、ドバイWCを勝ったヴィクトワールピサの血が流れるオニャンコポン。
競馬って、血統の織りなすドラマだからこそ、それぞれの夢を紡いでいく物語だと思うのです。
デビューから2連勝で臨んだG1の舞台は、熱い壁に跳ね返され11着。
間隔を詰めて挑んだ今日の京成杯。
かつて父がこの舞台を勝って、ダービー馬に登り詰めたゲンのいいレース。
スタート良くゲートを出ると、逃げではなく先行馬の後ろに付く形でレースを進めます。
押さえての競馬、折り合いもつき道中は中団で進める形。1,000mの通過が60秒9とイーブンに流れて3コーナーへ。外からロジハービンが上がる後ろから前を伺います。
外目から先行勢を交わしたロジハービンは絶好の抜け出し。
しかし、その後ろから脚を伸ばしてきたのが、
オニャンコポン‼️
坂を駆け上がっての叩き合いを制し、1馬身差を付けて真っ先にゴールを駆け抜けました‼️
上がり34.7秒はメンバー最速。
百日草特別では逃げて33.7秒の上がりを使えたので、切れる脚はあります。
戸崎騎手のコメントを読むと、ラストは切れる馬にやられた(日刊スポーツ)とのことですから、強い勝ち方をしたのだと思います。
京成杯はクラシック路線には、なかなか繋がらない傾向にはあるものの、父はここからダービーを勝ってますし、2018年の勝ち馬ジェネラーレウーノは皐月賞3着の実績があります。
歴代の勝ち馬を見ても重賞を勝ったり、活躍している馬も多く輩出しているので、2勝馬の意地をしっかりみせたオニャンコポンの期待値は高まるのでは?と思います。
親子二代ダービー制覇へ向けての一歩、自身には同世代の皐月賞・ダービーを勝った血が流れています。
頑張れ‼️オニャンコポン‼️
ちなみに、タイトルにした『ポンちゃん』とは管理する小島茂之先生がオニャンコポンをそう呼んでいるという記事があり、使わせていただきました🤣
偉大なるポンちゃん❣️
いいかもしれません🤣