魔獣と呼ばれ、
ポンコポンコちゃんと呼ばれ、
スコポンちゃんと呼ばれる、コヤツ。
正しい名前は
『すこまる』
と言う。
ウチはこれまで、4匹のニャンコと暮らしてきた。
長生きをしてくれてるニャンばかりで、先代は20歳まで寿命を全うした。
その先代がレインボーブリッジを渡ったあと、今の住まいに引っ越してきた。
新しい所へ行こうね、って言っていたんだけど、生まれたのも前の団地辺りの拾いネコだったから、離れるのはイヤだったかもしれない。
最後は家族みんなに挨拶して、眠るようだったそうだ。
先代が亡くなったのが1番ショックだったのが私の母で、少々ロスな日を送っていたみたいだ。父はもうネコは飼わなくていい、とも言っていたし、先代のニャンはかけがえない家族だった。
私もさすがにいいかな、とあきらめていたんだが、ゴルシが勝った宝塚記念の現地にいたときに、母から電話があった。
「すごく懐っこい仔猫がいて、ウチにほしい」
流石にいいよ、とは即答出来ずに
「帰ったら一緒に観に行くから待ってろや」
と、ひとまずその場はそれで止めておいた。
で、後日。
まぁ、なんともはや。
すっかり母に懐いているちびニャン(笑)。
その場でウチに来ることが決定。
で、店員さんにあーだこーだ説明を受けている最中に、クリアボックスの中にいたコヤツは、、、
裏の顔を覗かせていた(笑)。
どうにか脱走しようとアクリル板を登って来る。
そこを手で塞ごうとすると、ネコパンチ‼️←日経賞勝ち馬ではないw
まぁ、ヤンチャでヤンチャで🤣
でも、母と店員さんにはネコ被りで懐くと言う。
やや風邪気味なので、実際に来たのはそれから1週間後の夜。
ショップ生活に飽きていたのか、大暴れ(爆笑)。
普通、新しいところはくまなく探検して慎重なのがネコなんだけど、コヤツはチョロっと走り回ってすぐ落ち着いた🤣
一緒にかったゲージを組んだら、すぐにハンモックで寝息をたてる有様。トイレも慣れているのか、サラッとこなして、まるで前からいるかのよう。
こうして、ウチのポンちゃんとの生活が始まったとさ。
だから、新居の歴史はすこまるの歴史でもある。
ちょいと、続く(笑)。