オークスを現地で観たのはどの位遡ればいいのやら、、、。
おそらく2011年のエリンコートが勝ったオークス以来、府中で観たことはなかったはず。
震災の年のオークス、ダービーは共に雨の中の競馬になった。オルフェーヴルが三冠を果たしたのもこの年だし、エリンコートのオークスはホエールキャプチャがハナ差の3着で馬券を取れなかった思い出がある。今は亡き後藤浩輝がクラシック競走初優勝を成し遂げたのが、このオークスだ。
樫の女王決定戦は、桜花賞組が強い。
トライアルからの馬は勝ち方を吟味しないと馬券にはならない。過去10年ではエリンコートが7番人気、メイショウマンボが9番人気で勝った以外、ほぼ3番人気以内に支持された馬が勝利している。意外にもジェンティルドンナが3番人気で優勝しているのみが興味深いので、今回も実績と人気の乖離は十分に読み解く必要がありそうだ。
◎アートハウス
◯ウォーターナビレラ
▲サークルオブライフ
△ピンハイ
△スターズオンアース
△ルージュエヴァイユ
△ラブパイロー
△シーグラス
実績からだとウォーターナビレラに◎を付けたいのだが、川田が選んで手綱をとるアートハウスが本命。
2走前の6着をどう判断するかだが、忘れな草賞の勝ち方がよいので別路線組であれば勝ち馬候補には推せる。
対抗ウォーターナビレラ、おそらく人気を不当に下げるならこの馬。狙い目は十分で、距離もこなせる。
単穴サークルオブライフは桜花賞組からの一番手にしたいくらいで、展開不向きの前走からは巻き返し十分だ。
ルージュエヴァイユは触手は伸ばしたくないのだが、枠と前走上がり1位を注視、スターズオンアースは桜花賞馬、ルメール乗り替わりがどうか。
面白いのは桜花賞5着のピンハイ。
そして、人気薄期待は穴太郎炸裂?のラブパイローと、ゴルシ産駒のシーグラス。ワイドで遊んでみたい。