私は大学時代に仙台で暮らしていました。
その縁があってか、大学時代の同期には仙台育英出身のヤツがいて、甲子園出場の度に寄付が云々、と言っていました(笑)。
しかし、それは嬉しい悩みなんぢゃないかなぁ?と今でも思います。
ヤツの母校が、とうとうやってくれました‼️
初優勝はただの初優勝でなく、
東北勢悲願の甲子園優勝🏆なのです。
白河の関をなかなか越す事が出来ない東北県勢代表。決勝には進むものの、僅差で敗れることが多かった気がします。
最近では、吉田輝星投手を擁する金足農(秋田)が、根尾、藤原、柿木といったタレント揃いの強豪・大阪桐蔭と決勝で対戦して敗れています(2018年)。
冬の厳しい雪国代表のチーム。
グラウンドが雪で埋まり、室内練習しか出来ないなか、ランニングや基礎体力をしっかりつける選手が増え、粘り強く戦うのが雪国チームの特徴と言う人もいます。
選手個々の能力もさることながら、トレーニングや作戦などが飛躍的に向上してレベルがかつてとは比較にならないのもお気づきでしょう。
ただ、金や設備、スカウトに恵まれたチームが、など陰口をたたく輩も少なくはないし、高校野球そのものをバッシングする風潮も最近は特に目立ちます。
まあ、言わせておけばいいだけですが、
今年、ようやくコロナの中で多くの観客と、応援団が見守る中、夏の甲子園が開催され熱戦が繰り広げられました。
どの試合も見応え十分で、白球を追いかける球児たちの姿はいつの時代も変わらないと思います。
特に準々決勝は白熱した好ゲームの連続‼️
ベスト8が一番見応えのある試合といいますが、まさにそれでした。
なかでも、準優勝となる下関国際高校。
大阪桐蔭を喰う、これも凄い事なんですが、彼らのプレーがいい意味で高校らしかぬ仕草があるように感じます。
荒削りな部分もあるのでしょうが、選手達がとにかく自信溢れるプレーに徹しているように思えるのです。集中力も高く、独特の高校生たる雑味が見えなかったようにも感じました。
甲子園が終わって、
いつの間にか、風が秋に変わりつつある。
季節は白球と共に移りゆく。
熱闘甲子園、また来年。
、、、君よ八月に熱くなれ、が聴きたいよなぁ🤣