ダービー考察 皐月賞馬の勝ちタイム

日曜日はいよいよダービー。

3歳馬の頂に立つのは果たしてどの馬か?

 

と、言う事で考察。

ジオグリフがいい勝ち方で二冠目に挑むことから、皐月賞馬の勝ちタイムと、ダービーの成績との関連を考えてみる。

 

馬場状態が均一でないので、単純なタイムでの考察なのはお許しいただきたい。

 

さて、

遡って勝ちタイムを列記してみる。

 

22 ジオグリフ 1.59.7

21 エフフォーリア 2.00.6

20 コントレイル 2.00.7

19 サートゥルナーリア 1.58.1

18 エポカドーロ 2.00.8

17 アルアイン 1.57.8

16 ディーマジェスティ 1.57.9

15 ドゥラメンテ 1.58.2

14 イスラボニータ 1.59.6

13 ロゴタイプ 1.58.0

12 ゴールドシップ 2.01.3

11 オルフェーヴル 参考)2.00.6

10 ヴィクトワールピサ 2.00.8

09 アンライバルド 1.58.7

08 キャプテントゥーレ 2.01.7

07 ヴィクトリー 1.59.9

06 メイショウサムソン 1.59.9

05 ディープインパクト 1.59.2

 

ディープインパクト以降を目安にしてみると、実は早い勝ちタイムの馬、ドゥラメンテを除く1.58.5以下で勝った馬がダービー上位に入っていないことがわかる。例外として2009年アンライバルドは1.58.7だが、ダービーは史上屈指の不良馬場で、勝ったロジユニヴァースの勝ちタイムが2.33.7だった。2007年のヴィクトリーは7番人気で皐月賞を勝ち、2着が15番人気で大荒れ。しかもダービーも3連単200万馬券が炸裂した年だった。2.01.0以上の勝ちタイムもダービーでは3着までに来ていない(2005年以降、ダービー不出走含む)。

 

 

オルフェーヴルは震災の影響で東京開催の皐月賞馬なので参考とはしたものの、中山でのタイムと同じ条件で合致する。

 

三冠馬3頭はいずれもタイムは早い方ではなかった。

 

単純に考えると、ジオグリフは上位候補でいい勝ちタイム。ただ、5番人気で勝っているので二冠の確率が低くなる。当日の人気を良く吟味して狙いたい。

 

余談ではあるが、

13着のキラーアビリティまで、コンマ9秒差。

4着以降は8着までコンマ3秒差、9着から13着までは僅かコンマ1秒差。