佐々木朗希投手に関する一考察

などと、

 

タイトルはそれっぽいですが、

 

大したことは書きません。

 

完全試合を達成し、次の試合も8回までパーフェクト。

 

並の投手でない、というのはわかります。

もちろん、センセーショナルな出来事ですから、注目も浴びて当然かとは思います。

 

が、

 

先日のオリックス戦は、昨年の佐々木投手だったような気がします。それでも勝ち星がついたのはさすがなのかなぁ。

 

まず、あれだけの投球をするのですから、身体に負担がかからないはずはない、と誰しもがわかるでしょう。

 

ましてや、パーフェクトゲームなど究極の状態を2度も3度も続けて出来るのは、おそらく奇跡であって、まさに人間離れした能力と言えます。

 

しかしながら、全ての要素が噛み合って達成できるのがパーフェクトであり、ノーヒットノーランですから、やはり貴重で大変な記録であることには間違いはないのです。

 

京セラドームという室内球場の条件が合致したかどうか、理由となるものはいくつもあるでしょうが、疲労の具合、当日のコンディションなどを考えればよく5回まで行けたと思います。

 

オリックスも相当研究してきているでしょうし、球筋などを見れば、ここは勝負という押さえどころを各選手が持っていると考えます。

 

特にこの3連戦は審判の判定に微妙なところがあった、と捉える人も少なくはありません。だが、ジャッジは絶対であり、いくらリクエスト検証があっても、基本はジャッジに基づき覆せるだけの確証がなければ、ジャッジ通りです。

 

注目度合いが高かった分、関係する人全てに何か普段では感じ得ない雰囲気があり、そうさせたという見方も出来ると思います。

 

オリックス先頭の福田選手の見事なヒットが、試合を動かし、作ったのではないでしょうか。見応えはある試合だったと思います。

 

ただ、微妙な判定への仕草が審判に負荷となったのは間違いなく、一回表は和田選手絡みのリクエストが2回もあったことも、ある種異様な雰囲気だったのかもしれません。

 

しかし、白井球審の態度も考えなくてはいけないことであり、ジャッジは絶対であるならば、すべての感情は抑えなくてはいけない。他の方も意見していますが、不服とみなしたならば退場を宣告するのも一手ではあります。

 

伏線はこの3連戦であったのかも知れませんが、審判がいなくてはゲームは成り立たないわけですし、だからといって誤審があればそれに対して監督が意見すべきでしょう。ひとつ冷静さを欠けば、全てぶち壊しになるのが試合です。

 

注目度合いが高いからこそ起きたとも言えるでしょうが、やはりファンはしっかり観る目を養う、いっ時の感情で議論しない、コレを守らなければ全てが台無しになってしまいます。ネットの意見は様々ではありますが、単なる誹謗中傷にならないようにしなくてはいけません。

 

ある意味、試合を統括する連盟も気になる事案が有ればしっかり議論し選手、審判などに意見指導をしていくべきだと思います。