競馬を撮る 1

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名古屋競馬場が移転する今年。

弥富の新しい競馬場に行く前に、土古に行きたい思いはあるのだが、コロナ禍の昨今では身動きがとりにくい。

 

元々、『鉄』分の濃い趣味人で、カメラもなんちゃってで続けていた。

 

競馬をやるようになって、鉄道から競馬に被写体がシフトした。

 

競馬場で初めて馬の写真を撮ったのは、'91年の中山記念だった。

メジロライアンが出るので、1人で競馬場に行ったのだ。競馬を始めた初期の頃で、せっかくだからとカメラを持って中山競馬場に出かけた。

 

この時、中山記念を勝ったのはユキノサンライズ

のちに、メジロマックイーンを種付けして、クイーンCを勝ったエイダイクインを産むことになる。

 

メジロの馬が強かった90年代、ライアン、マックイーン、パーマーの同級生トリオが宝塚記念を勝つ、というのも滅多にない事。私はメジロマックイーンに惚れ込んで競馬にハマった。

 

まだ、フィルムカメラの頃でお金もない頃だから、大三元レンズなんてとんでもない(今でもだが)。パドックで遠目に映ったライアンの写真が今でも残っている。

 

それから、AF機にシフトして、ズームレンズを買い足してから、競馬場に行っては馬の写真を撮るようになった。

 

本腰を入れるようになったのは、1998年からだ。

シフトしたカメラがCanonのEOS IX50で、当時のAPSカメラ入門機だった。

 

まだ、ズームレンズが手に入らなくて、同じEOSの中型クラスを使っていた友人からレンズを借りて撮り始め、ほどなく自分で70-300のレンズを買った。

 

デジタルにシフトしたのは2005年、EOS Kiss Digital Nから。ここから、ディープインパクトを追っかける日々が始まったのである。

 

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まさか、それが初めての海外旅行につながっていくとは、まだ思ってもいなかった。

 

つづく。